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軽井沢

 3日目、お友達ファミリーはスキーに出掛け、私達ファミリーは買い物と温泉ということで、それぞれ別行動となった。軽井沢では「軽井沢ウインターフェスティバル2007」というイベントを開催中で、氷の彫刻の展示や氷のすべり台があるというので、どんなものか行ってみた。
朝9:30という早い時間だったので、氷のすべり台は息子と娘の貸しきり状態。息子は30回くらいすべっていた。私も一度試してみたら、でこぼこしていて、おしりが痛かった。体重の重い人にはかなりの衝撃・・・。軽井沢_b0076846_23565353.jpg
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 すぐとなりで氷の彫刻体験というのをしていたので、息子がジョッキ作りを体験した。氷専用のノミを使って、氷を削っていく。私もやらせてもらったけど、固く削りにくいのかと思いきや、面白いようにざくざくと削れる。なかなか楽しい!削り過ぎないように気を付けるのが大変。仕上げを係りのお兄さんに手伝ってもらって、完成。持っていたアクエリアスを入れて飲もうとしたら、底に穴が開いていて、漏れてしまって、残念。でもなんとか飲んでみた。軽井沢_b0076846_2358150.jpg
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 その後、軽井沢の駅で子ども達におぎのやの「峠の釜飯」を食べさせた後、軽井沢_b0076846_0135025.jpg
「アウトレット」にてお買い物しようと、ブーブー文句を言う子ども達を連れてお店にいったものの、結局NIKE、アディダス、パーリーゲイツをみておしまいにした。息子はアディダスのお店のイスで寝てしまった!膨大なお店の数と広さとたいして安くない値段。子どもを連れて掘り出し物を探すにはなかなか難しい。今回で3度目だけど、結構混んでいた。
 そして、前日お友達がお買い物をして絶対寄って帰ろうと思っていたお店、「アトリエ・ド・フロマージュ」と「腸詰屋」。気が付いたら車は碓氷峠を下っていた!
 何も碓氷峠を下らなくても・・・国道18号旧道、今は碓氷バイパスというもんがあるでしょうに。C184と書いてあるということはカーブがあと184回もあるということ!!!キュルキュルと主人は楽しそうにカーブを下っていく。対向車もほとんどなく、この道を通る人はよっぽど物好きとしか思えない。でも景色はいいのよね。そして鉄道好きにはたまらない道。気分さえ悪くならなければ・・・

碓氷峠
 碓氷線は明治26年、アプト式鉄道として開業し、26の隧道、18の橋梁、20(?)のカルバートが建設されました。
昭和38年の碓氷新線開業に伴いそれまでのアプト線は休止され、増改築工事を行い、
粘着式の下り線として生まれ変わりました。
この時、曲線改良等で丸山先(峠の湯裏)~熊ノ平駅と中尾川橋梁付近は別線を増築し、旧線は廃止となりました。
この廃止区間には、12箇所の隧道と6箇所の橋梁があり、
うち丸山先(峠の湯裏)~10号隧道出口までの線路敷を含む全施設が国重要文化財に指定されています。(HPより転載)

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 この道沿いには碓氷線の走っていた名残が見えて、これがなかなか良いのだ。Cー69の第6橋梁で車を停める。私は以前来たことのある「めがね橋」と勘違いした。何年か前に息子を連れて、確か橋の上を歩いたはず・・・主人は「もっと下だよ。」と言って、更にカーブを下った。C-31の第3橋梁の「めがね橋」付近に差し掛かったとき、私はグローッキー状態にあった。高さ31.39m、長さ91.06mの橋を横目に通り過ぎ、目的の天然温泉「峠の湯」に到着。私と娘は駐車場で暫く寝ていた。その間に主人と息子は冬は走っていないトロッコ列車の線路を歩いていたらしい。
 峠の湯利用料が3時間500円。大浴場、露天風呂、レストラン、大広間など、観光客向けというより、地元の方が多く利用されている感じ。施設は新しく、とてもきれいで、景色も温泉もとてもよかった。大広間で食事をした。峠の四季御膳1,300円、下仁田ポークとろとろシチュー930円がすごいボリュームでとてもおいしかった。
 同じ敷地内にはくつろぎの郷というコテージもあり、是非泊まりで来てみたいと思った。
横川の碓氷峠鉄道文化村からめがね橋までの4.8kmの「アプトの道遊歩道」を散策してみたい。軽井沢_b0076846_002752.jpg

 
by brubruce | 2007-01-30 23:52